今日は7:30起床で近所を走ってみた。滞在しているコネストンという小さな街は、ホテルが数軒、そしてお土産屋さんが並ぶ観光地。私達はコテージを借りて約1週間の滞在。このコテージの庭はとても綺麗。ジョギングから帰ってきたら、キミオさんとミツ子さんが外に出ていて、庭でゼンマイが生えているのを見つけた。峠村の人達は、イギリスに生えてる草木がとても珍しいらしく「これはなんだろう」といつでもチェック。
朝ご飯の後、アダム達がやってきて皆でウインドミアという街へ観光へ。そこへ行く途中、アダムが山を指差して「ここはワラビが山中生えてるので、取りたかったらドンドンとっていい」と言ったので、ミツ子さんは大喜び。湖水地方ではわらびはどこでも生える雑草として、皆に嫌がられているそう。アダムは運転の途中にフキノトウを見つけたり、ワイルドガーリックと呼ばれる草を見つけてきたり・・・村の人は興味津々で草を眺めていた。
ウインドミアでアダムのオススメ、イギリス名物フィッシュ&チップスを食べた。ここは私が今まで食べた中で一番美味しかった。ミツコさんはおいしいおいしいと食べていたけれど、他の村の人達にはあまり人気がなかった。アダムが「だから外国人は日本食をおいしいと思うんですよ」と冗談を言った。その後、イギリスのお菓子のお店で皆さんお土産を買い、その後教会を見に行った。峠村の皆さんは、どこへ行ってもとにかく生えている草花がなんと呼ばれているのかということが気になるらしい。教会の中よりも庭の草花の話で盛り上がった。
観光が終わり、ロウソンパークへ。ここは今まさにグライスデールが家庭菜園や、石垣、はちみつ作り、盆栽作りなど色々なことに挑戦している公園で、私が半年前に見たときよりも更に綺麗になっていた。アダムが村の人達を案内し説明。村の人達とアダムには言葉の壁があるけれどお互いにかなり植物に興味を持っているので理解し合える何かがあると私は思った(通訳している私は草の名前が日本語でも英語でもほとんどわからなかった・・・)。村の人達が「今の時期、峠村では山菜採りの真っ盛りなんだよ。今年はイギリスに来たからできなくて寂しいなあ」と言われたので、夕食の時間まで、この近所でワラビ取りをすることにした。まだ山の上は寒いので湖の近くで探すのがいいとのこと。皆で山を下り、湖沿いにワラビを探した。村の人はとにかく速い。見つけるのも速ければ、取るのも速い。私がもたもたしてる間に、村の人達は手にいっぱいのワラビを抱えてみせてくれた。アダムの家へ戻り、暖炉の灰を使ってわらびの灰汁抜きをした。村の人達は、初めてのイギリスでも、持ち前の知恵で乗り越えていく。イギリスでは暖炉が家に普通にあるので、灰はどの家庭にでもある。アダムもカレンも灰汁抜きに灰を使うことを初めて知って喜んでいた。
その後バーナビーが組み立てたモンゴリアンテントの中で、皆でディナー。今日は皆さん旅行疲れや時差ぼけで早く切り上げて家に帰って就寝。
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