お料理教室
今日はドキドキお料理教室の日。毎日、光子さんとコミさんと一緒に「どんなメニューにしようか」と話し合い、試作品を作ったりもした。日本とイギリスでは食材の条件も違うし、水も違うので、なかなか峠村の味を出すのが難しい。光子さんとこみさんは何度も挑戦し、メニューが決まった。もちろん「ワラビ」は外せない。湖水地方には山一面にワラビが生えていて、雑草として皆に嫌がられている。山菜料理は村の人の得意とする料理のひとつである。その他、天ぷらには「タンポポの花」「椿の花」「もみじ」「エルダー(イギリス料理に使われる)」などなど、野に咲く花々を。
午前中は男性陣とともに、お料理教室に参加する地元のシェフ達が山菜採りに。午後から光子さん、コミさんが用意したランチを皆で食べる。お芋のにっころがし、しらあえ、みそ汁、峠ライス、天ぷら、そば、わらびのお浸し、漬け物・・・かなり豪勢なランチ。男性陣が、お箸の持ち方指導、女性陣が料理の仕方を説明。ワラビ料理には皆口を揃えて、「食べれるなんて知らなかった!」とビックリ。実は村の方達は「こんなにワラビがあるのに食べないだなんて、きっと昔の人が試したけど美味しくないと思ったから食べないのかも」と心配していたが、実際はただ知らないだけなのだそうだ。アダムに聞くと、この地方の人達は湖にいる魚を食べられると知ったのもここ最近のことだそうだ。
ランチ後に、カレンと村の人による「お米の炊き方」「ミソの種類」「漬け物の漬けかた」「だしの取り方」の説明があり、その後村の方達による、わらびの灰汁の取り方、天ぷらの作り方の実演。
参加されたシェフの方達はとても満足そうにして帰っていった。今日のお料理教室がイギリスの調理方法とミックスされて、湖水地方に新しい料理が誕生すれば嬉しい。




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